対話型オンライン保育合同研究会とは
保育者の就職・採用の
新たな出会いの場
学生が行動主体となり運営しているオンライン研究会です。
「保育就職合同説明会」とは異なり、学生が受け身ではない点が特徴!
地域の枠を超えた保育施設との出会いだけではなく、
全国の保育者養成校の学生同士で、語り合い、学び合える場です。
参会する保育施設は、すべて保育者養成校が厳選。
高い信頼感のもと、安心できる就職情報がすべてここにつまっています。
対面接触が難しい中においても、
オンラインによる良質で多様な保育施設との出会いが、
学生の就職先探しを後押しします。
全国の学生と保育施設を
研究会がマッチング
2023年6月10日(土)開催!
SEMINAR第5回「対話型オンライン保育合同研究会2023」
日 時
2023年6月10日(土)10:00~12:30(予定)
場 所
オンライン(ZOOM)
参加対象
保育者養成校の学生、保育施設(保育所・幼稚園・認定こども園等)関係者、
保育者養成校の教職員、行政関係者、その他
内 容
●テーマ
子どもの食生活と食育~各々の現場の思いと取り組み~
◇登壇者
・社会福祉法人 善き牧者会 さゆりこども園 副園長 菅野由美先生
A.質問への答えとすれば、単純に「子ども(特に乳幼児)が好きだから」という回答になりますが、実際に保育士になって初めて子どもの発達や保育の魅力にとりつかれたといっても過言ではありません。子どもの事を学べば学ぶほど、その愛らしさ、純粋さ、面白さなどにひかれていきます。
・社会福祉法人 青葉福祉会 八木山あおば保育園 園長 小川智子先生
A.保育士を目指した理由は単純に「こどもが好き」でした。実際に勤め、沢山の子どもの姿と向き合ううちに、子どもの思いや気持ちを考えることが楽しくなりました。目に見える事の裏にある気持ちを共に働く仲間と読み解く、そこで様々な考え方や見方を知り自分たちの保育に活かす、その繰り返しが楽しいです。保育士になってからの方がより強く魅力を感じ、面白味も深まっています。
・大崎市三本木 子育て支援総合施設 ひまわり園 栄養士 福井久恵先生
A.「なりゆき」の一言です。民間の保育所に勤務し、人並に仕事ができないことに嫌気がさし家出を試みました。結局、家族会議にて「2年間勤めたら、やめていい」という約束で勤め、その後、町の保育所採用になりました。悩む私に「向いていたと思うのは退職する頃なので、若い頃は何事にも全力でチャレンジ」という言葉をいただき、また、2年間の経験も活かし、何事でも経験に無駄はなしと思いながら仕事に取り組んできました。
・東京家政大学 講師 相澤菜穂子先生
A.食べることは身体に栄養を取り込むだけではなく、心の満足感や人とのつながりを築き、家庭の食を受け継ぐ役割があります。その中でまず大切なことは食べることが好きという気持ちを育てること。食べることが嬉しい、一緒に食べるのが楽しいという気持ちがあれば、食への関心は高まります。 保育の中では食べる環境や生活リズムを整えながら、食育実践でさらに食べ物への興味を引き出したい。五感を刺激する感覚教育では人と違う自分らしさを発見したり、食べ物を観察し、育て、作る体験は喜びと達成感を味わえ、自然の偉大さや大切な命への感謝に目を向ける機会を作っていきたいと考えます。
●内容
子どもの食育活動において大切にするべきことは、子どもが食べることに対して興味関心を持ち、心から楽しいと思いながら「食」に関わることや、味覚が最も発達する乳幼児期に、豊かな食体験ができる環境を保育者が保障することかと思います。
さて、両親共働きや核家族が多い現代では、子どもの食環境における「10のこ食」が問題とされています。家庭と園で子育ての協働が推し進められている中、家庭での子どもの食の形態や在り方について不安を抱える保育者は少なからずおられるのではないでしょうか。子どもたちも、家庭と園での大人の食に対する捉え方の違いに戸惑いを覚えたり、食に楽しさを見出すことができなくなったりしていることもあるかと思われます。
また、「前食べた時に美味しくなかったから食べたくない」、「なぜ三角食べをしなくてはいけないのだろう」という気持ちを抱く子どもたちもいるようです。その子どもの気持ちを受け止めたい反面、保育者はその一方で、「好き嫌いをせずに残さず食べて欲しい」、「食事のマナーについて知って欲しい」というねらいや意図を考えた声かけや働きかけを常に試行錯誤していく姿勢が求められます。
加えて、ランチルームがビュッフェ形式や、食べる時間を自由に子どもたちが選択できるといった園もあるとは思いますが、保育者はどのように子どもの主体性を尊重しながら、食への興味が湧くような環境構成を行っていくべきなのかも考えていく必要があるかと思います。子どもたちにとって、毎日の食事は、繰り返しではなく常に新しい食との触れ合いの機会であると考えます。「食」がそのような大切な機会であることを踏まえつつ、子どもたちにどのように「食の大切さ」を伝えていくのかを多角的に考え続けていくことが、専門職である保育者に求められるのではないでしょうか。
そこで今回は、園と家庭での「食」の捉え方や在り方について取り上げ、子ども・保護者・保育者のそれぞれの思いをどう織り交ぜて保育を行うべきか、さらには「生きる力の基礎」を培う上での食育の必要性とそのための実践の在り方などについて参加者相互に検討し、対話を深めてまいりたいと思います。
定 員
300名(予定)
参加費
無料
PEOPLE対話型オンライン保育合同研究会
実行委員会
2023年度実行委員長
山本怜奈
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科4年
保育について様々な視点から考え、学びながら共に成長して行きましょう!保育の志を持った皆様と学びあえることを楽しみにしております!
実行委員
品田菜花
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科4年
正解が1つではない保育だからこそ、「対話」を通して学びを深め合って行きましょう!皆様のご参加を心からお待ちしております!
実行委員
君島未祐
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科4年
私自身もこの研究会を通して自分の保育に対しての考え方がより深くなりました。様々な方との交流を通じて、保育の面白さを追求していき、学べることを楽しみにしています!
実行委員
玉田りえか
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科4年
子どもたちにとって保育とはどうあるべきか、保育の質とは何かを様々な角度から学ぶことで、保育を学ぶ意欲向上にも繋がりました。皆さんと保育について考えを深め、保育者を目指す学生として互いに高め合っていきましょう。
実行委員
髙橋萌楓
東北福祉大学
総合福祉学部社会福祉学科3年
保育の志を持つ素敵な方々と出会い、内に秘める想いを伝え、他では聞く事の出来ない貴重なお話を伺えるこの機会に、ぜひ共に楽しみ学びを深めましょう!
実行委員
今野澄香
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科4年
「保育の学び場」での「対話」から、保育に対する熱い気持ちをお互いに通い合わせ、共に理想とする保育の実現に向けて学びを深めていきましょう!素敵な方々との出会いを楽しみにしております。
実行委員
加藤歩野
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科3年
研究会での学びはとても貴重であり、有意義な時間だと日々感じでいます。皆様とも「保育の質」について学び合い、語り合えることを楽しみにしております。
実行委員
坂田葵
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科3年
対話を通して、保育とはなにか、自分の保育観を育んでいきたいと考えています。また、研究会は、知りたいことや気になることを聞くことができるとても貴重な場だと思います。ともに学びを深めていきましょう!
実行委員
出嶋朋華
東京家政大学
子ども支援学部子ども支援学科3年
子どもたちと関わるうえで大切なことは何か、どうあるべきかを、私自身もこの研究会を通して学びたいと考えています。様々な方と出会い、保育の学びを深めていけることを楽しみにしております。
LINEUP「保育の学び場」ネットワーク
参加園一覧
ご参画頂いている保育施設は、対話型オンライン保育合同研究会で決められた保育者が就職先選びのために必要な情報をすべて公開しています。また、各保育施設は、対話型オンライン保育合同研究会への参加を通して、保育業界全体の質向上を目指し、保育を絶えず学び続け、またその学びを保育業界に共有することを目指して下さる保育施設のみにご参画を頂いております。本サイトでは、趣旨にご賛同下さる保育施設を優良保育施設としてご案内しております。
社会福祉法人緑伸会
加賀保育園/保育園加賀のこども
社会福祉法人緑伸会は、東京家政大学が設立した社会福祉法人です。
自由にのびのび育つ、乳幼児の育ちを丁寧に支える保育をしています。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
シンリツ株式会社
長崎森のなかま保育園/森のなかま保育園
(東長崎ルーム・東池袋ルーム・亀有ルーム)
森のなかま保育園は、子ども達一人ひとりとじっくり関わり、様々な経験ができる場所です!保育士という資格を存分に活用し、現場では自分の得意分野を十分に発揮し、専門性を磨いていくことができます!みなさんと一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
株式会社フューチャーフロンティアーズ
フロンティアキッズ上馬/フロンティアキッズ曙橋分園
保育の仕事はゴールの見えない仕事でもあります。また、子どもを取り巻く環境は日々日々変化していくので、なにが今の子どもたちの最善の利益なのかを考えながら向き合っていくには、とにかく勉強し続ける姿勢が欠かせないと思います。
ただその努力は、子どもたちの成長を目の当たりにすることによって報われると常に思います。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人遍照会
大森南保育園/遍照広尾保育園
自分の思いを表現したり、伝えることができ、子どもと共に成長できる園に出会えるために、自分の強みを見つけてください。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF) *準備中
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人みわの会
MIWAシンフォニア保育園/MIWA木場公園保育園
千田保育園/MIWAたばた保育園/桐ヶ丘保育園
蒲田本町保育園/春日町第三保育園
学生の時も社会人になっても『人生を楽しむ!』ということを前提に日々過ごしてください。
自分自身にゆとりが生まれると大人にも主体性が生まれ、保育もより楽しく、前向きに向き合うことができます。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人ゆうゆう
日暮里保育園/王子本町保育園
社会に求める理想を持ち、実際社会の現実を知る中で現実を理想に近づけるために行動できる人を法人として全力で支援します。必要なものは事業化して地域社会を始め、世界規模で社会のあり方、人としての生き方について考えていく仲間を募集します。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 矢巻先生の社会的活動他団体の役職等 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人志正会
大久野保育園
「子どもらしい子どもでいられる保育園」「おもしろい保育をもっと愉快に!爽快に!」をキャッチコピーに、さまざまなチャレンジを職員みんなでしている保育園です。
実際に「きて・みて・体験」し、一緒に保育を楽しみましょう♪
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
宗教法人ウェスレアンホーリネス教団
めぐみ保育園
小規模保育事業は決して楽ではありません。むしろ保育に関して妥協を許されないと思います。少人数でゆったりみられると誰もが思うからです。 実際には一人ひとりの子どもを熱心にみようと思うと難しいところがたくさんあります。それを一切言い訳にせず、前向きに挑戦していきたいと思う方にぜひいらしていただきたいです!
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人みわの会
MIWAあかね台光の子保育園
学生の時も社会人になっても『人生を楽しむ!』ということを前提に日々過ごしてください。
自分自身にゆとりが生まれると大人にも主体性が生まれ、保育もより楽しく、前向きに向き合うことができます。
◎ 基本情報
◎ 求人票
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
シンリツ株式会社
森のなかま保育園(武蔵浦和ルーム)
森のなかま保育園は、子ども達一人ひとりとじっくり関わり、様々な経験ができる場所です!保育士という資格を存分に活用し、現場では自分の得意分野を十分に発揮し、専門性を磨いていくことができます!みなさんと一緒にお仕事できる日を楽しみにしています!
◎ 基本情報
◎ 求人票
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人 遍照会
遍照浦和美園保育園/東大沢保育園
自分の思いを表現したり、伝えることができ、子どもと共に成長できる園に出会えるために、自分の強みを見つけてください。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
◎ インターン募集はこちら
社会福祉法人ゆうゆう 幼保連携型認定こども園
すみよし愛児園
『保育実践とまちづくり』自分たちの願いの先にまずは、まちの課題を解決。まちづくりを通して保育実践に関わる大人たちのつながりを作っていく、地域・企業からの出資・協賛を通して国の基準を超えていく、保育の質に対して挑戦する、新しい社会福祉施設のあり方を社会に魅せていく。
◎ 基本情報 (PDF)
◎ 求人票 (PDF)
◎ 矢巻先生の社会的活動他団体の役職等 (PDF)
◎ 単独説明会・ボランティアに関する事項 (PDF)
SCHEDULE対話型オンライン保育合同研究会2023
年間スケジュール
●スタンダード研究会(いずれも10:00~12:30)
シンポジウム形式で、大学の先生や現場の実践者の多様な知見と実践知から、保育を深掘りします!
※日程及び内容は、今後変わる可能性がございます。
第1回
12月17日(土)
保育の質の向上と記録
~保育実習の記録から本質を探る~
第2回
2月11日(土)
保育者に必要な社会人基礎力
~実習から見えてきた実相~
第3回
3月4日(土)
科学的視点で捉える子どもの人間関係
~エビデンスに基づく理解~
第4回
5月13日(土)
環境を通して行う保育と子どもの育ち
~自然と保育者の意図~
第5回
6月10日(土)
子どもの食生活と食育
~各々の現場の思いと取り組み~
第6回
8月12日(土)
グレーゾーンと呼ばれる子どもの理解と寄り添い方
第7回
9月9日(土)
子どもの言葉・表情・行為と発達
~成長の輝石に学ぶ~
第8回
10月21日(土)
緑苑祭「KASEI就活フェス」
第9回
11月11日(土)
保育界が抱える課題と近未来の展望
●博覧会(いずれも10:00~12:00)
多種多様なトピックを提供し、オンライン(Zoom)上でグループワークによる対話を行います!
※日程及び内容は、今後変わる可能性がございます。
第1回
4月22日(土)
「楽しい!園行事」博覧会
第2回
7月22日(土)
こんなときどうする!?保護者対応編
第3回
9月23日(土)
子どもの命を支える保育施設
第4回
11月25日(土)
それぞれの保育観