保育士になることが小さい頃から夢だった。

将来の仕事選びのために保育士の本当の働く環境、やりがい、将来性などを保育園の経営者、現職の保育士から直接、お話を聞くことが出来ます。保育士の待遇はどんどん改善されています。安心して夢をかたちにして、保育士として活躍して下さい。

2025年8月23日(土)開催予定

2025年6月14日(土)開催(実施内容はこちら

2025年1月11日(土)開催(実施内容はこちら

2024年10月12日(土)開催(実施内容はこちら

2024年9月21日(土)開催(実施内容はこちら

保育者を目指す高校生応援プロジェクトとは?

2025年8月23日(土)
開催概要

日時

2025年8月23日(土)14:00~16:00
終了後に希望者の方には保育園見学を実施予定しております。

対象

保育者に関心がある高校生、保護者、高校教員、現職保育者、その他

実施場所

風の丘めぐみ保育園(森棟)

内容

第1部:1年目の保育士が語る
子どもたちとつくる「保育士ライフストーリー」

この子たちがいるから、私は保育士を続けて行きたい。
保育現場の毎日の子どもたちとの日々のストーリーを
3名の1年目の新人保育士から語って頂きます。
・保育現場の日常(「こんなことがある」)
・保育の専門性(「こんな知識が必要」)
・保育士の仕事の魅力(「こんな喜びがある」)

澤井ちひろさん

澤井ちひろさん【1歳児クラス担任】

〇保育士を目指した理由
小学1年生の時に弟が生まれたことです。
弟の行動を『宇宙人日記』というノートに記録して、その不思議さや愛らしさを観察するのが楽しかったのを覚えています。

〇保育士になってよかったと思うこと
実際になってみないと分からない喜びや感動で毎日溢れているなと実感します。例えば、昨日まで私のことを「これ」と呼んでいた子が、急に「ちひろ~」と駆け寄ってきたり。

出嶋朋華さん

出嶋朋華さん【2歳児クラス担任】

〇保育士を目指した理由
単純に子どもが好きだったからです。
子どもと遊んだり関わったりすることが本当に楽しくて、保育者になりたいと思いました。

〇保育士になってよかったと思うこと
まだ3ヶ月しか働いていないけれど、3ヶ月前より格段と成長している子どもたちを見て、感動します。

西尾エミリ

西尾エミリさん【0歳児クラス担任】

〇保育士を目指した理由
身近な子どもと関わる中で、子どもと遊ぶことの楽しさや奇想天外な発想力、行動力に驚き、子どもの持つ力を日々感じることのできる職業を目指すようになったからです。

〇保育士になってよかったと思うこと
子どもたちが何かと初めて出会ったり、何かを見つけたりする瞬間 に立ち会うことができる時です。

第2部:保育者を目指す皆さんと一緒に考えます。
「保育の質って、いったい何のこと?」

「こども家庭庁」は、今年度から「保育の質」の確保を重視した政策に転換を図るとしていますが、そもそも「保育の質」とはいったい何のことでしょうか?
今回は、登壇者のそれぞれの立場で、自由に「保育に対する想い」を語って頂きます。

①保育者を養成する人
矢藤誠慈郎さん
和洋女子大学 人文学部 こども発達学科 教授

広島大学大学院教育学研究科教育行政学専攻博士課程(教育学修士)より、岡山短期大学講師・助教授、新見公立短期大学教授、ニューヨーク州立大学客員研究員、愛知東邦大学教授、岡崎女子大学教授を経て現職。専門は、保育学、教育学。日本保育学会評議員、日本保育者養成教育学会理事、全国保育士養成協議会常務理事、全国私立保育連盟理事、日本保育協会評議員などを兼務。

②高校生の学びをサポートをする人
安部雅昭さん(星槎国際高等学校 副校長)

星槎国際高等学校 副校長 星槎大学総合キャリア支援センター 特任准教授 学校心理士。主な臨床分野は不登校及び発達障害児者への心理支援及び教育環境整備。福島県相馬・南相馬市中学校スクールカウンセラー。東京都巡回相談心理士、浦安市教育委員会まなびサポートスーパーバイザー。

③保育士の日々の成長を支える人
大野じゅんさん(風の丘めぐみ保育園)
風の丘めぐみ保育園 園長

大学卒業後、百貨店勤務、業界紙・雑誌編集を経て保育の世界へ。開園3年目の風の丘めぐみ保育園で、園児も保育者もその人らしくのびのびといられる場づくりを目指して、同僚と共に奮闘中。

定員

30名

会場

風の丘めぐみ保育園(森棟)
東京都世田谷区代田4-32-19
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保育者を目指す高校生応援プロジェクト
<運営事務局>保育の学び場
保育の学び場 Webサイト

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保育者を目指す高校生応援プロジェクトとは?

保育者(保育士、幼稚園教諭等)の
本当の姿をもっと知って欲しい。

待機児童(希望者が保育園に入れない)解消対策により、たくさんの保育園が作られ、待機児童は徐々に解消に向かっています。しかし、保育園の数は増えても、そこで働く保育士の数は追いついておらず、現状でも保育士はまだまだ不足しています。にもかかわらず、今、保育者を目指す学生が激減しているという現実があります。
ためしに「保育者養成校 募集停止」と検索してみると、ものすごい数の大学、短大、専門学校がヒットすることに、きっと驚くことでしょう。
一方、保育士・幼稚園教諭は小さい頃からの憧れの職業として、常に高校生のなりたい職業の上位にランクインされています。これは何を意味するのでしょうか。
高校から進学を検討する段階で、本来保育者を目指していた皆さんが夢を諦めて進路を変更しているのです。
しかし実際には、保育者の給与水準はイメージほど低くないし、働く環境もどんどん改善されています。また、保育園に保育者がいなければ、人々は安心して子どもを預けて働くことが出来ません。これからの保育者は、男女共同参画社会をさらに実現し、ひとり親家庭サポート、地域社会に開かれた子育て支援の拠点としての役割を持つなど、ますます重要な役割を担っています。
このプロジェクトは、そのようにこれからの社会で重要な役割を持つ保育者という仕事の給与も含めた雇用環境、専門性、魅力、将来性などを、夢の舞台「保育園」の現場から情報発信するプロジェクトです。あなたの子どもの頃からの「保育士になる」という夢の実現を、リアルな情報や学校選びサポートで応援します!

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株式会社読売エージェンシー、社会福祉法人ゆうゆう、社会福祉法人清香会、
社会福祉法人 みゆの会、学校法人めぐみ学園、株式会社ソートフル、株式会社進路企画
*順次、ご協力を頂く皆さんを掲出を致します。